トニーの blog

トニーです。最近はやりのアフィリエイターを目指して活動しようと思っています。気になることがありましたら、遠慮なくコメントに残していってください。

夏休みは青春18きっぷを使って旅に出よう!誰でもお得に使える青春18きっぷは特急車両にも乗れちゃう!?

こんにちは。乗り鉄歴〇〇年のトニーでございまする。

 

もうすぐ夏休みが来ますが、旅行の計画は立てていますか?

私は忙しくて行く暇はありません。悲しい、、、

実は私、列車に乗って旅行することが大好きないわゆる乗り鉄です。まあ、列車の乗車体験をブログに出している時点でばれているとは思いますが。

今回は夏休みシーズン目前という事で、旅行などで大活躍すること間違いなしの青春18きっぷをご紹介しようと思います。

 

 ※7月上旬に西日本で発生した記録的豪雨により、山陽、山陰地区は壊滅的な被害を受けており、線路が流されたりしている区間もあります。JR西日本のホームページには、該当地区の旅行の見合わせをお願いする旨も発表しています。中国地方へ旅行を検討する場合は最新の情報を確認してください。

JR西日本運行情報のページはこちら。

トップページ:JR西日本列車運行情報

 

青春18きっぷとは

青春18きっぷとは、JR各社で購入できる、JRの普通・快速列車、BRT(バス高速輸送システム)、ならびにJR西日本宮島フェリーが乗り放題切符の事です。

名前からは若者しか使えないように見えますよね。しかし年齢制限等はなく、だれでも購入できます。お値段は大人子供一律11850円で、5回(人)分使用できます。1枚の切符に5回分の欄があり、1人で5回分使用したり5人で1日だけ使用することも可能です。

使用期間は春休み(2月20日~3月31日)、夏休み(7月1日~9月10日)、冬休み(12月1日~1月10日)期間です。

 

ただし、新幹線、特急、JRと直通している路線は対象外です。が、以下のような特例があります。

 

  • 青い森鉄道(青森ー八戸間、青森ー野辺地間)については、この区間を通過する場合に限り普通列車自由席に乗車できます。ただし青森、八戸、野辺地に限り下車可能です。この区間を超えて利用する際は全区間の運賃が必要です。
  • あいの風とやま鉄道(高岡ー富山間)は、普通列車自由席に乗車してJR線へ通過利用する場合に限り利用できます。高岡、富山のみ途中下車が可能です。この区間を超えて利用する際は全区間の運賃が必要です。[あいの風ライナー]を利用する際はライナー券を購入すると乗車できます。
  • IRいしかわ鉄道(金沢ー津幡間)については、普通列車自由席に乗車してJR線に通過利用する場合に限り利用できます。金沢、津幡のみ途中下車できます。この区間を超えて利用する際は全区間の運賃が必要です。
  • 奥羽本線(青森~新青森)および石勝線(新得~新夕張)間は、特例として該当区間内を相互発着する場合に限り、青春18きっぷのみで特急や急行の普通車自由席に乗車することが出来ます。ただし特例区間外をまたがる場合は、全区間の乗車券と特急券が必要になります。また奥羽本線(青森~新青森)間は該当区間内を相互発着の場合に限り、快速列車指定席の空いている座席を使えます。また、長崎空港線(宮崎~宮崎空港)及び、佐世保線(早岐~佐世保)に限り、特急列車の普通車自由席に乗車できます。
  • 有効な青春18きっぷを持つお客様が、別途で「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を購入すると、北海道新幹線(奥津軽いまべつ~木古内)及び、道内いさりび鉄道線(木古内~五稜郭)を利用できます。

 

 

普通列車や快速列車なら指定席やグリーン車も乗れる!

特急や急行列車は18きっぷを乗車券代わりとして使用することはできません。なのでこれらの列車に乗るならば、特急券や急行券以外に別途で乗車券が必要になりますが、普通・快速列車自由席なら青春18きっぷのみで乗車できるし、指定席券やグリーン券を追加で購入すれば指定席やグリーン車に乗車することが出来ます。

 

普通列車で言えば、例えば東海道・常磐線等を走っている通勤列車にはグリーン車が連結されていますが、グリーン券を買えばそれに乗車することが出来ます。

 

快速列車は、ムーンライトながらやムーンライト信州、新潟で走るきらきらうえつなど、一見特急車両で使えなさそうな列車に乗車することが出来ます。ほとんどが臨時列車で、特に青春18きっぷが使える期間に運行する列車が多くあります。時刻表の前の方に、臨時列車の情報が掲載されているので、そこで快速列車のページで探してみましょう。定期列車でも、快速と表記のあるものはすべて乗車できます。

 

さらに、通勤ライナーなども特急車両を使用していますが、それらもライナー券を購入すれば乗車することが出来ます。東海区間の東海道本線にも沼津から浜松に行くホームライナー浜松が毎日運行されており、ロングシートの車両がとても多いこの区間ではとても貴重なクロスシートを持つ車両です。さらにこの列車は浜松から豊橋まではそのまま普通列車として運行されるので、かなり距離を稼ぐことが出来ます。ホームライナー浜松は320円でライナー券を購入できます。

※以下2つの動画は私のものではなく、私がよく拝見させて頂いているスーツさんという方の動画になります。


【18きっぷ対応】沼津→豊橋を特急車両で通過できる神列車!【乗り得】

 

 

また、名古屋から大垣に行くホームライナーも存在します。


【681系グリーン車】名古屋→大垣 ホームライナー大垣に乗ってみました

 

また、この区間は東京ー大垣で夜行快速のムーンライトながらも青春18きっぷが有効の期間に運行されています。ちなみに、東京からムーンライトながらに乗ると、ひたすらに乗り継いでいけば最大で熊本県まで行くことが出来ます。

 

青春18きっぷがあれば日本縦断も格安でできる!

日本の最北端の駅は北海道の稚内駅、最南端は鹿児島県の西大山駅ですが、青春18きっぷの有効な5日をフルに使って稚内と西大山の日本縦断なんてこともできるのです。ただ、ものすごく本数の少ない路線も乗車するため、1本でもローカル区間で乗り遅れたら達成できないという事もあります。とくに稚内から南下する場合、稚内の早朝5時台に発車する始発列車に乗り遅れた瞬間に5日間で西大山に到達することは不可能になります(笑)

 

青春18きっぷは金券ショップで売買するとお得!

青春18きっぷは1枚で5回(人)分ついています。全部使いきれるなら話は別ですが、おそらく余ってしまう人が多いのではないでしょうか。

もし余ってしまった場合は金券ショップに売りましょう。1回分は2300円ほどで、それより少し安い金額の残り回数分で売ることが出来ます。ちなみに残り回数が少ないほど1回分の値段の買取価格が高くなります。

また、そのように金券ショップで売る人がいることを考えて、金券ショップで購入すると安く購入できます。有効期限に近づくにつれて安く買えますが、これを狙っている人も多いので、かならず手に入るとは限りません。

 

青春18きっぷは縛りもありますが、無限の可能性がある切符だと思います。ぜひこの夏休みは青春18きっぷをもって出かけてみてはいかがでしょうか。